前々回の記事で、田中希実選手(豊田自動織機TC)のハードワークぶりについて触れましたが、今日の実況を聞いていると、「11日には兵庫選手権の1500mが中止になったので、別の所へ行って4分15秒で走った」という話が出て、またまたビックリ!
するてえと、今日の5000mは7月に入って半月で5レース目!
結果は …
◇女子5000mA
期待どおりにスタートから先頭を譲らず、ラストの強烈なスプリントでエカラレを捻じ伏せる。記録を狙うには1000m以降のペースダウンが惜しまれますが、まあ、過密スケジュールのせい、と言っておきましょう。新谷もスピード練習がしたかったんなら、このレースでPMやればよかったのに!
レースがトレーニングを兼ねるのだとすれば、この2週間で彼女はまた恐ろしく強くなってしまったかもしれません。
ラスト1000mが2分50秒、400mが64秒。日本新を出した先日の3000mの上がりと遜色ないです。記録絶対ではなく、「勝てる」ペース配分を貫いた結果ですから、評価できますね。
常に田中の後塵を拝してはいますけど、萩谷楓の大PB(これまでは15分28秒13)も見事。
最終戦・千歳大会では、田中、萩谷ともに、3000mAに出場します。
※前回で速報したレースのリザルトを掲載しておきます。
◇女子3000mA
◇女子1500m