今回は短く。
IAAFダイヤモンドリーグ第8戦・ストックホルム大会(バウハウス・アスレティックス)に出場した新井涼平(スズキ浜松AC)が4位入賞を果たし、DLポイント3点(通算4点)を獲得しました。
※今年からDLポイントは6位まで

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この日は開始当初(現地20時)の時点で雨・気温12℃というお寒いコンディションで、ほとんどの種目で低調な記録のまま推移、後半に始まった男子やり投も、豪華メンバーの割にはなかなか80mスローが出ない展開が続きました。
自身のDL最高記録となる2投目の81m56でトップに立った新井は、3投目に82m24と記録を伸ばし、その後に投げたアブデルラーマン(EGY)の86m00、イェゴ(KEN)の83m09、レーラー(GER)の85m89に追い抜かれたものの、4位でベスト4に進出。4回目以降は各選手とも記録が伸びず、そのまま4位でフィニッシュとなりました。
※今年からDLのフィールド6回制種目は「ベスト8」ではなく「ベスト4」が4回目以降に進出。

5位以下にはヴェセリー(CZE)、ウォルコット(TRI)などおなじみのチャンピオンや上位ランカーの名前もあり、新井はその中で対等に近く戦える力を確認、好感触を持って来週の日本選手権に臨みます。